小さなステージから

音楽のすべて

sound of metal(映画)を観て(小さなステージから)

ネタバレ感想です。


メタルと言ってもヘビーメタルバンドのドキュメンタリー映画ではなく、中途失聴者の苦悩がテーマでした。
中途失聴の病気の受容がテーマなのですが、自分の慢性血栓塞栓性肺高血圧症の受容と重ね合わせて、救いは無いな、と思いました。発病したらそれを受け入れてリハビリを謙虚な態度でするほか無い。前の自分には戻れない。一切合切を捨てて、自分に有ったすべての可能性を断念するほかない。他人には解らない。慢性血塞栓性肺高血圧症の発病5年後の生存率は75%と言われています。4分の1は死ぬんです。
自分の発病は心不全で気を失って救急車で病院に搬送されました。病人なのです。現在入院していないのが噓のようです。
病気に患ったからには病気を背負って生きていかなきゃならないのです。


因みに、映画の主人公は始めヘビーメタルバンドのドラマーとして登場します。そこで小さなステージから、としてはあえて、私の好きな音楽、好きな曲、のコーナーに投稿させていただきます。ご一読ありがとうございました。(小さなステージから)