小さなステージから

音楽のすべて

ミニマル・ミュージック(小さなステージから)

今日はミニマル・ミュージックについて書く。
現代音楽って言って恐るるなかれ。ハウス・ミュージックと同じである。
最小限の音の単位が延々繰り返されるだけである。
フィリップ・グラスの「ザ・フォトグラファー」、テリー・ライリーの「in C」、スティーブ・ライヒの「music for 18 musicians」などが有名だ。
ライヒは「ドラミング」「クラッピング」という名盤も発表している。
バロネスク・カルテットのマイケル・ナイマンの曲の演奏なども挙げられる。
マイケル・ナイマンと言えば、ペンギン・カフェ・オーケストラが有名である。
チルアウト・ルームは行った人は少ないと思うがチルするのにミニマルミュージックは最適だったのである。ハウスのテクノが好きな人には絶対的にお勧めである。
現代音楽というと調性を無視した音楽が多いが、ミニマル・ミュージックは調性が厳格である。モーツァルト好きにもバッハ好きにも勧められる所以である。「カノン」が好きな人にはお勧めだと思う。
ウィル・メルティンというソフト・バーディクトというバンドの人の「ミニマル・ミュージック」、佐々木敦という人の著作などと「remix」「delic」という音楽雑誌から入るのも良い手かもしれない。
ちなみに夜のドライブのカーステに「フォトグラファー」を掛けたら、怖いからやめてくださいよ、と言われた。部屋を暗くしてミニマル・ミュージックを掛けると、怖くて良いかもしれない。瞑想音楽が好きな人にも是非!アフリカの太鼓が好きな人にも是非!お勧めです。