小さなステージから

音楽のすべて

「can we still be friends」トッド・ラングレン

「we got get you a woman(お前に女を調達してやるよ)」直訳だけだと世の女性は立腹するかもしれないが、ため息ばかりのリロイ少年のためにガールフレンドを(つまり彼女を)探しに行こう。という歌である。曲の最後にほろっとするオチも含まれている。これがトッドの始まりである。
「be nice to me(やさしくしてね)」やさしくして欲しい、と僕も思う。
「I saw the light」君の瞳に、僕の瞳に、光が灯るのを見た。という少女漫画みたいな曲。
「hello it's me(もしもし、僕だよ)」悲しくてやりきれない別れの曲。
「a dream goes on forever」悲しくてやりきれない戦争反対の曲。
そして名曲「can we still be friends(それでも友達か?)」僕の人生の中でとっても大切な曲。
「tiny demons(小さな悪魔)」僕の心の中には小さな悪魔が住んでいる。
「emperor of hiway(ハイウェイの皇帝)」queenの「ボヘミアンズ・ラプソディー」のトッド流パロディだと僕は思っている。
トッド以上のメロディー・メイカーはそうは居ないと思う。
少しの安らぎと楽しみが欲しい時、トッド・ラングレンを聴いてくださいな。
                           (小さなステージから)